@沖縄アリーナ
😊JPN 80-71 CAR
1Q:17-19
2Q:33-18
3Q:23-18
4Q:7-16
以下、阪神タイガース現監督・
岡田彰布氏への公式戦の試合
終了時のインタビュー・囲み取材
風にお届けいたします👇。
「うっしゃうっしゃ、ういういういうい」
−4戦目、カーボベルデ戦、お疲れさまでした。
「おん、お疲れ。今日はなにがなんでも勝ちたかったからな、勝てたからな、まあ…な、最後どないなるか思わせてすまんかったけどな、お〜ん…ほんま疲れたわ」
−最初は手探りのように映りました。
「そらそうよ、だってお前…阿州(アフリカ大陸)代表やで、当たり前やん。身体能力で言うたら俺ら勝てるわけないしな」
−どのような印象を受けましたか。
「いやいや、まあ…その、あれよ、ほら、あれや。なんや、そら背高いわ、個の力で押しきるって感じやったな。なんやろな、お〜ん…なあ、サッカーで言うたら南米みたいなもんか」
−1QでいきなりHCチャレンジをやってきましたよね。
「ああ、あれはびっくりしたわ。え、もう使うん?てな。あそこで使うてくれたから、なんやうちに流れが来たんかなとも思うわ」
(HCチャレンジ:ジャッジに対し、
ビデオ判定をHC(監督)が要求できる
制度。1試合につき、かつ成功・失敗の
如何によらず1度しか使えない)
−と、申しますと。
「そんなんお前、あんなところでいきなり使わんよ俺やったら。よっぽど不満やったんやろか、選手に求められてもな…まあ、今回のジャッジもあんま俺満足しとらんのがいくつかあるんよな、お〜ん…」
−馬場雄大選手が接触されたときに吠えていました。
「ああ、あれか、あれか、お〜ん…なあ、なんであれファウルちゃうん?どこ見てんねんファウルちゃうんかお前、て思わず突っ込んだわ瞬発的に。なんていうかな、ディフェンスがええ意味で言うたらホーク(吉井裕鷹)みたいなハッスルって言えるんやろうけどな、向こうで言うたらさ。でも俺にはただ粗いだけでしかないとこえらい多かったよなあ、怪我さしたらどないする気でおったんやろな、お〜ん…なあ、そない思わん?」
−その吉井選手ですが、かなりの尺を得ていました。
「そらそうよ、そんだけ得体の知れん相手やったってことやん。いくらリードあっても足らんぐらい、ほんま不気味やってん。そんでな、ほら、あれよ、ハッスルがな、やっぱな、そのな、お〜ん…大事や思うことを見せつけたわ」
−途中から尺が無くなって、それと同時に苦しい時間に入りましたね。
「いやいや、ファウルかさんどったからな、お〜ん…なあ、あいつのハッスルの結果やしそこは悪う書かんといたってな。まあ、なあ、ほんまハッスルは大事やわ」
−そして、ついに富永啓生選手が本領発揮しました。
「そらお前、あれだけのもんでしかないディフェンスやったらな、俺でも行け言うわ。完全に、その…ほら、あれやあれ、あれよ。なんや、アウトサイドを支配したわなあいつ1人で。成功率が異次元なんちゃう?(6/8で成功率75%)」
−1Qで様子見、2Qと3Qはアウトサイドを支配してリードを広げました。
「そうそう、個の力は向こうに分があるし高さもな、そやからリバウンドは特にラスト(4Q)でやられまくったわ、なあ…個の力を集める、ほら、その、まとめ役をな、ちゃんと果たせたかってのも差やな。富樫(勇樹)、河村(勇輝)どっちもよかったってことよ、お〜ん…」
−河村選手、まさに韋駄天でした。
「そうやな、あれだけ走り回れたん久々ちゃう?…ほんま富樫もうかうかしてられんわな、いつ世代が変わってもおかしない」
−ほかに印象的なことは。
「いやいや、比江島(慎)もそうやん。海を渡って屈辱を味合わせられたり、辛酸を何度となくな、なめまくってた世代やん…簡単には崩れへんようにさしとった。あいつのおかげで4Q持ちこたえた、言うても過言やないで、お〜ん…」
−今日のMVPはジョシュ=ホーキンソン選手ですかね。
「いやいや、何言うてんのお前…そんなん1人に決められるわけないやん。みんなやでみんな、みんなや、みんな。お〜ん…まあ、その、なあ、川真田(紘也)や井上(宗一郎)は申し訳ないことしたな」
−W杯本選で3勝したのは史上初だそうです。
「あ、そうなんや。歴史の目撃者やで、俺も、お前らも、ここにおった奴らも、ここにおらんでもテレビから応援してくれた奴らも、みんなや」
−これにより、亜州(アジア大陸)代表国で最高順位です。
「おん、そうなん?そらよかった。1番になるんは簡単やないけどな、八村(塁)にもええ手土産できたで」
−パリ五輪の本選出場が決まりました。
「お〜ん…なあ、そこやで。ギリギリな、俺が合図出すまではあれでよかったやん。なんや、もう…空気読めや、お〜ん…なあ…でもサッカーと違うて、1次ラウンドで敗けたら終わりやのうて敗けたもんもまだ試合して細かく順位決める、っておもろいわな」
−あらためて今回のW杯を振り返ってどうでしたか。
「どうって、あれへの道を走り抜けられたんやからまずそこは合格点や。エッフェル塔に凱旋門、はっきり見えとるよ。あとな、ホークからちゃんとハッスルするんが一番大事なことやで、ってとこもな。学べたらな、って思うわ、お〜ん…なあ…いやいや、まあ、その、あれや。こんなかから新しい力出てきてな、あとはアウトサイドや。アウトサイドを制することも大事や。富永が、その…お〜ん、特にそれを教えてくれたわな。あとはな、まあ、あの…ほら、ほんまな、気負けしたら終わりや言い続けたからな。渡邊(雄太)、富樫、比江島、ここらは屈辱の歴史を知っとるわけやし、気負けせえへんかったんが大きいわな」
−これで日本は全日程が終了しました。
「うっしゃうっしゃ、今夜のコザは眠らん街になるよ。泡盛呑んでどんちゃん騒ぎやで、お前ら(明日)帰るんやろ?どないや、思い出に飲んで帰ったらな」
帰り際に…
「西田(優大)、お〜ん…なあ…どない使うたらええんやろなあ。B.LEAGUEでやってることちゃう言われてもな、お〜ん…なあ…いやいや、それいかんよ」